2016年2月11日木曜日

EBRD電力チーム時代 トビリシでシュワルナゼ大統領にご挨拶した

2014年10月にグルジアのシュワルナゼ元大統領がご逝去された。ご冥福をお祈りいたします。

1994年から99年までグルジアの電力プロジェクトのチーム・リーダーだった時に当時のシュワルナゼ大統領にもご挨拶させていただく機会があった。お目にかかったことがある。1994年当時グルジアに飛行機で飛ぶこと自体が乗り継ぎの待ち時間も長くて大変だった時代の話だ。滞在したホテルで起きた銃撃戦のことが新聞に出ていた頃の話である。この年の8月にお隣のアゼルバイジャンと合わせて4週間の出張をした。そのまとめで冬場の出張になった。トビリシでの会議は暖房がないのでコートを着たままだった。指がかじかんでノートが取れなくなった。そのくらい厳しい時代だったのでグルジア電力公社と政府関係者の歓迎ぶりも熱烈だった。


1995年の夏に大統領の暗殺未遂事件があった。大統領の車がロケット砲で攻撃され危機一髪で命は助かった。シュワルナゼ大統領の顔面血まみれの写真がトップニュースに出ていた。あれから20年近い時間が流れた。 


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